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6話 獣人村の守護獣

Auteur: みみっく
last update Date de publication: 2026-02-27 11:08:27

 ダンジョンから獣人族の村へ転移してきた。村からは少し離れた場所なので、ケルちゃんを見て驚かせるのは回避できた。

「着いたよ。ルフィアとセラフィーナで村長を読んできてくれるかな。俺は、ケルちゃんとここで待ってるよ」知らない人が見れば魔物だと思って大騒ぎになって攻撃されたら……この森から生き物が居なくなる気がする。

 しばらく待っているとルフィアとセラフィーナが村長さんを連れてきた。

 獣人族の村の村長にケルちゃんを紹介をすると青褪めて固まっていた。明らかにボス級の魔物で、ライオンの2倍の大きさはあり、睨まれたら絶望し動けなくなる。

 村の護衛で盗賊や敵意のあるものを喰らい、守護してくれる存在で、村人には危害は加えないと説明をした。だが、からかって攻撃をすれば……話は違い敵だと判断され攻撃を受けるのは当たり前だと話した。

 何もしなければ村の守護獣として働いてくれると理解してくれた。

 その後は、村で買い物をして過ごしていると……はぐれてしまった。残ったのはリリスと二人っきりになってしまった。

 森の中、レイニーとリリスは村の近くを歩いて転移をしてきた場所へ戻ってきた。

「あのさぁ、二人で迷子になっちゃったね~」レイニーは首を傾げて可愛くリリスに話した。

 リリスは腕を組みながら、少し怒ったような表情で答えた。

「もう、レイニー様。どうしてこんなところで迷子になるのよ。」

 しかし、すぐに顔を赤らめながら続けた。

「でも、まぁ…二人っきりって悪くないわね。」

「もう少し二人で散歩をしない?二人だと気まずいとかかな?」

 レイニーは首を傾げて可愛く聞いた。

「え、そ、そうね。別に気まずいわけじゃないわよ!」

 リリスは少し顔を赤らめながら、照れくさそうに目をそらす。

「散歩くらい、別に問題ないわ。二人で歩くのも……悪くないわね。」

「じゃあ、行きましょっか。ちゃんとついてきてよね、レイニー様!」リリスは少しツンとした口調で、でも楽しそうに先に進んだ。

「え、ちょっと待ってよぉ~。おいて行く気なの?リリス~」レイニーは目を潤ませた。

 リリスは振り返り、慌てた表情で戻ってきた。「な、泣かないでよ、レイニー様。そんな顔しないでってば!」リリスは手を差し伸べた。

「まったくもう……ちゃんとついてくるなら、一緒に歩いてあげるわよ。」リリスは少し照れくさそうに微笑んだ。

「ほら、手を繋いであげるから。これでおいて行く心配ないでしょ?」優しく手を握り、安心させるようにリリスが言った。

「えへへ……ありがと、リリス。ちゅっ♡」レイニーはリリスの頬にキスをした。

 リリスは顔を真っ赤にして驚いた表情を見せた。「ち、ちょっと、レイニー様!何してるのよ……!」

「そ、そんなことされても……嬉しくなんか……ないんだから……!」リリスはうつむきながら小さな声でつぶやいた。

「でも……まぁ、あんたがどうしてもって言うなら……許してあげるわよ!」照れくさそうに微笑んだ。

「優しくしてくれたお礼だよっ♪ 散歩の続きをしよーうっ!」レイニーはリリスの手を優しく握った。

「う、うん……ありがとう、レイニー様。」リリスは少し照れくさそうに微笑んだ。「じゃあ、行きましょ。二人だけの時間、楽しもうね。」手をしっかり握り返しながら、隣で歩き始めた。

「リリスの服って可愛いよねっ♪」レイニーは言った。

「そ、そう?……ま、まぁ、これぐらいのドレスは当然よ!」リリスは少し照れくさそうに微笑んだ。「でも、ありがとね。レイニー様がそう言ってくれると……嬉しいわ。」頬を赤らめながら、優しく笑った。

 楽しく会話をしていると……突然、魔物が現れた。

「レイニー様、危ない!下がってて!」リリスは急いで前に立ち、魔法を準備した。「ファイアショット!」強力な火球が魔物に向かって放たれた。

 しかし、レイニーはリリスの戦う姿に見とれてしまい、油断していた。その瞬間、魔物が突進してきてレイニーは跳ね飛ばされ、地面に横たわった。

「レイニー様っ!」リリスは驚いた表情で駆け寄り、魔物に背を向けて防御態勢を取った。「大丈夫?しっかりして!」焦った声で、レイニーの顔を覗き込む。

「うぅ……だめかも。リリスがキスをしてくれたら、治るかも……」レイニーは弱々しくつぶやいた。

「な、何言ってるのよ、レイニー様……!」リリスは顔を真っ赤にして驚いた表情を見せた。少し照れくさそうに近づき、そっと頬にキスをする。「これで……少しは良くなった?」

 レイニーが手を翳し「ダークバレット」放ち敵を粉砕した。

 ニコッと満面の笑顔でレイニーは微笑み、リリスを抱きしめた。「ありがとっ♪」

「も、もう、レイニー様……!」リリスは顔を赤らめながらも、優しく抱きしめ返した。「本当に無茶しないでね。私がずっと守ってるから……。」優しく笑って、レイニーを見つめる。

「さっきは、あぶなかったね~ビックリしちゃった!リリスの戦う姿に見とれてたんだ~」レイニーは可愛い笑顔で言った。

「も、もう、レイニー様ったら……」リリスは少し照れたように顔を赤らめた。「でも、私の戦う姿を見とれてたって……嬉しいわ。」照れくさそうに微笑む。「これからはちゃんと私の後ろにいてね。私が絶対に守ってあげるから。」力強く手を握りながら。

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